投稿日:2015-01-27 Tue
オチがいい味出している絵本です。A Dark, Dark Tale (Picture Puffins)
Ruth Brown

表紙の黒猫にいざなわれるようにして
読者は暗い、暗い森の中、
城の奥へと入っていきます。
だんだん dark になるところがたまりません。
★★★★☆
読みやすさレベル0
114 語
In the xxxxx, there was a dark, dark xxxxxx.
の繰り返しなので、
読み聞かせにいいですよ。
(と聞いて買ったのでした)
たとえば、森の絵があってページをめくると城が大きくなり、
In the wood, there was a dark, dark house.
またページをめくると入口のあたりがアップになり
At the front of the house, there was a dark, dark door.
「door ってなんじゃろ」と思ったとしてもページをめくれば
その先に進むので、絵でだいたいわかります。
(door はわかるかもしれないけど、その先に進むと
もっといろいろ出てくるのです。むふふ)
私だったら、dark, dark の 2 つめの dark を
うんと声を落として、おどろおどろしく読みたいなあ。
YouTube に動画がいくつか上がっています。

読みやすさレベル0
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18:19:12 |
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投稿日:2015-01-22 Thu
名を知られると術をかけられるって陰陽師みたい。日本の平安時代のような感覚と思ったけど、
現代のインターネットもそうかも。
Wizard of Earthsea (The Earthsea Cycle)
Ursula K. Le Guin

架空の世界を舞台に
少年 Ged が魔術師となり、
影と対峙する。
シリーズ 5 作+外伝 1 作の
Earthsea シリーズ第 1 巻。
★★★★★
60993 語
読みやすさレベル8~9
(米国での Reading Level 6.9 だけど、日本人の大人が読むにはYL8 だと思う)

“ゲド戦記 1巻 "A Wizard of Earthsea" 読了”の続きを読む>>
読みやすさレベル8
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21:11:55 |
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投稿日:2015-01-20 Tue
引き続き、Windows 8.1 に翻弄されています。Microsoft アカウントを作ったら、
Word の右上にもアカウント名(本名にしてしまった)が
表示されるんですね。
名前をクリックして、サインアウトしました。
サーバーにあるデータに同期できなくなりますと
エラーメッセージが出ましたが、かまわずサインアウト。
サインアウトしても、そのまま Word が使えます。
よかった。
登録名は本名そのままも気持ちが悪いので変えましたが、
姓/名で、「見ちゃ」「いや~ん」とか、
「だめよ~」「だめだめ」とか、
「やるときゃ」「やるぜ」とかにしようかなあ。

よもやま日記
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22:09:29 |
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投稿日:2015-01-20 Tue
うー、図書館にパソコン持って行ったら隣の人に本名が見えちゃうじゃん(汗)。
あわてて、設定から[アカウント]にして関連付けから切り替えました。
そうしたら、元に戻ったー。
パソコンに詳しくないので、説明が下手でしたらすみません。
新しいパソコンのセットアップをするときには、
Microsoft アカウントは「あとで設定する」にしたんです。
べつに作らなくてもいいや、と思って。
そこまでは、大正解だったんです!
(↓ 以下、続きます)

“Windows 8.1 で Microsoft アカウントを登録して PC と関連付けるように切り替えたら、スタートで本名とメルアドが表示されるようになった。”の続きを読む>>
よもやま日記
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10:22:35 |
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投稿日:2015-01-15 Thu
ようやく confirm がつかめた、と思ったので書いておきます。以前、こんな記事を書きました。(2008 年だよ、うわあ)
「確認」を全部 confirm にするのはやめてほし…
会社で使う場面に合わせて、ask や final check を使えという趣旨でしたが、
このころはまだ自分で confirm という単語がつかめていませんでした。
なお、和英辞典で「確認する」を引いたら、
簡単なことには check 重要なことには confirm
と書いてある辞書がありましたが、
救命胴衣をチェックするのだって check ですから、
人命がかかってることにも check を使います。
その説明では、ちーっと違うんですよ。
さて、デビちゃんの本を読んでいるうちに、
ビビ! ときたので書いておきます。
以前の記事と合わせてお読みください。
なお、場面の説明をしないとならないので、
この本のネタバレを含みます。ごめんね。
(↓続きは長文)

“「確認する」を英語にするとき、confirm と check の違い”の続きを読む>>
多読的英語ネタ
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14:24:49 |
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投稿日:2015-01-08 Thu
酔っぱらいの頭の中へダイブするような泥酔感。すげえ。
(illustrated というほどイラストはなかったような ^^;)
★★★★★
読みやすさレベル9
3844 語(The Black Cat のみ)
この全集から、短編の "The Black Cat" だけを、
話は知っているのでサクッと読みました。
昨年、明けたから一昨年に、Coursera の課題で別の短編を読みましたが
その頃より少し楽になったような気がします。
当時の英語事情はよく知りませんが、
なんとなくイギリス英語のアクセントで読むほうが
メロディがいい感じがしました。
なので、私の頭の中では酔っぱらいの英国人風の声が
ナレーションを担当してくれました。(なんだそれ)
なに言ってるかサッパリわからないんだけど、
ゲロ吐きそうなのはわかりました。ポー、すげえ。
(でも私、The Tell-Tale Heart のほうが好きだわ)
読みにくいし、解像度もボケボケなのですが、
多読してレベル3に上げた頃を思い出しました。
読みやすさレベル0~2を、頭の中で和訳しないで
そのまま英語の感じで楽しく読めていて、
レベル3に上げた時になんだか和訳してる所が増えたり、
読めないことはないのだけど、ちょっと無理しているなあ~って、
感じになるじゃないですか。あの感じと似ている。
そしてまた0~2を読んだり、レベル3に挑戦して、
レベルを行ったり来たりして混ぜているうちに
いつの間にかレベル3もするっと読めるようになってきたから、
たぶんあの感じで古典も読めるようになりそうだなあ
と思いました。
要は慣れかな、と。
(大きく出てみました)
ほかの本もいろいろ読んでから、また読みます。
待っててね、ポー。

読みやすさレベル9
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20:06:09 |
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投稿日:2015-01-05 Mon
アメリカ人は好きだけど、ときいていた 60 年代の児童書 SF です。ニューベリー賞受賞作。
A Wrinkle in Time (Madeleine L'Engle's Time Quintet)
Madeleine L'Engle Anna Quindlen

なにも知らずに読むほうが
面白いと思うので、
言葉を濁します。
ワープの説明が出てきます。
(ワープって言葉は使ってませんが)
宇宙船も出てきませんが。
★★★★★
読みやすさレベル7
49965 語
多読仲間から、アマゾンにいくと表紙を見かけるので
読んでみたけど、難しかったから多読向きにはオススメしない、
と聞いていた本です。
うん、そのとおりでした(笑)。
Kindle Paperwhite で WordWise 機能に対応していたから
読めたようなものの、紙の本なら投げていたと思う~。
(わかりにくい単語にフリガナのように解説が表示される機能)
『黄金の羅針盤』を彷彿としました。
別世界へポンと飛ばされて、
場面が変わったのに(私が)付いていけなくて
キョトンとしてしまうところが似ている。
漂う宗教感も。
当時は画期的な児童書だったかもしれないけれど、
今読むとアレとアレを足して割ったような既視感があり、
難しさのわりに物足りないかもしれません。
SF なら、あえてこの本を読まなくても、
もっとやさしく読める大人向けを読むほういいと思うなあ。
ただし、色々読んでいるうちに、
古典なら一応読んでおこうかな~という気分になったら、
いいかもしれません。けっこう面白く読みました。
多読仲間あをむしさんのブログ、紹介記事はこちら。
サイエンス-ファンタジー ?
たしかにファンタジーというよりは SF だった~!

読みやすさレベル7
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19:47:36 |
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投稿日:2015-01-04 Sun
昨年を振り返ると、長年温めていたブラッドベリーのThe October Country を原書で気楽に読めたのがうれしかった。
キング先生も一冊読みました。
一方で、絵本をあまり読めなかったので、
今年はもっと絵本が読めるといいなあ。
振り返ると昨年は冊数が少なかったのです。
Twitter 経由の記事など、英語は読んでいるのですが、
その分読書が減ったかもしれません。
まあ、ノンフィクションが苦手だったわりに
ノンフィクションがたくさん読めるようになったと
いいほうに解釈しておきましょう。
(私は話の流れに乗るほうが読みやすいタイプですが、
ノンフィクションのほうが知ってることを英語で読めて
読みやすい、好きって方も多いですよね!)
楽しい出会いがたくさんありますように!

よもやま日記
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15:04:36 |
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