投稿日:2015-11-02 Mon
ほぼ日の著者インタビューで知った絵本。ちいさなネズミの大きな物語。――絵本『リンドバーグ』の著者と話す。
ジブリ映画を思わせる、レトロな絵に引き込まれました。
Lindbergh: The Tale of a Flying Mouse
Torben Kuhlmann

アメリカへ行くと決めたネズミ。
しかし船は猫が固くガードしていて乗れそうにありません。
飛んで行こう! とひらめいたネズミは、飛行装置を発明します。
ネズミの小ささ、空を飛ぶ大きさの視点、セピア色の画面、
すべてが愛しい絵本です。
★★★★★
読みやすさレベル3
1550 語
(いわゆる「芸術系絵本は英語がむずかしい」やつなので、
語数は短いですが、レベル3にしておきます)
著者はドイツ人で、ドイツ語と英語で同時発売されました。
イラストには、新聞の見出しなどドイツ語もあります。
私は英語版を買いましたが、ドイツ語からの翻訳のせいか、
やや読みにくいようにも感じました。
しかし、この絵はツボ。
邦訳はこちら。
リンドバーグ: 空飛ぶネズミの大冒険
トーベン クールマン Torben Kuhlmann


読みやすさレベル3
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11:59:00 |
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