投稿日:2017-10-10 Tue
ジブリの名作ラピュタの、小鳥を肩にのせ花に水をあげるロボットを思い出しました。
The Wild Robot
Peter Brown

新品のロボットが無人島に漂着し,
そこで「生きて」いきます。
まわりの動物には
怪物とよばれ、
「野性」をロボットは学び……、
そして、ロボットは「母」になります。
ロボットなのに、「野性」って面白いでしょ。
あまり知らないで読むほうが面白いと思うので、
これ以上は語りません。
「母」になると書いたけど、人間の母ではないですよ、とそれだけ。
このロボットが起動して、世界を発見していくまなざしが、
子どもが初めて目をあけて、この世界のことわりをつかんでいく
過程そのもので、その子どもの目がいいんです!
Sense of Wonder って、これだよね。
★★★★★
レベル5
35,019 語
一つ一つの章が 2 ページくらいなので、
分厚い本がさくさく進む達成感があります。
Hatchet より読みやすい。
続編 The Wild Robot Escapes は、来年 2018 年 3 月発売予定です。
The Wild Robot Escapes
Peter Brown


洋書多読情報
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20:29:24 |
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