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投稿日:2014-10-19 Sun
以前から面白いと聞いていた本、噂どおりでした!不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か (新潮文庫)
米原 万里

原文に忠実ではないが
日本語として美しい(美女)か、
原文に忠実だが
日本語として読みにくい(醜女)か、
という通訳・翻訳の話です。
日本語と外国語が一対一対応するはずがないので、
そこにはどうしてもひらきが出てしまうのですが、
要旨をとってスッとわかりやすいほうがいいのか、
正確さを重んじるほうがいいのか、
適宜対応しようとする通訳者の悲喜こもごも。
爆笑エピソードがたくさん!
著者は、ロシア語の同時通訳をこなしていた方で、
当時の子どものロシア語教育事情も興味深く読みました。

よもやま日記
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20:02:14 |
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