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投稿日:2015-02-10 Tue
「Kindle デフラグ」という検索ワードでいらっしゃる方がいて、私が以前書いた記事がヒットしているのに気が付きました。
これは、訂正記事をかかねば! とあわてて書いています。
当時使っていた Kindle はハードディスクだったんです。(磁気ディスク)
今どきの Kindle Paperwhite、Kindle Fire、iPad などは
フラッシュメモリ(半導体チップ)なので、
むしろデフラグはかけちゃだめです。
(↓理由は続きに)

フラッシュメモリには書き換えできる上限回数があります。
(数十万回とか?)
デフラグは、メモリのそれぞれの番地(区画?)を地道に
片っ端から入れ替えてはまた入れ替えることを繰り返していくので、
たぶん一発で上限に達して、おしゃかになります。
(ギガバイトだったら少なくともギガ回数かかるのかしら。10 億回?
もっと効率よくやるのか、よく知りませんけど)
日本で発売されたのは、Kindle Papwhite 以降なので、
日本のアマゾンから普通に買ったものならフラッシュメモリです。
デフラグかけちゃだめなやつです。
(私が記事にしたのは、Kindle が日本に上陸する数年前、
アメリカから個人輸入した機種で、当時はハードディスクでした)
磁気ディスクだと読み出しに時間がかかるけど
(機械的に、なんだろう、レコードに針がウィーンて近づくイメージ?)、
フラッシュメモリーだと半導体チップですから
電子的に中を通り抜けていくので速く、
たぶん無茶な使い方をしてない限り、データーが分断されていても
そんなに遅くならないんじゃないかなあ。
(このあたり、「iPad デフラグ」で検索すると参考になるかも)
ハードディスク(HDD)とフラッシュメモリを使ったSSDは
富士通さんのこのページが中身の図があってわかりやすいかな。
SSD(Solid State Drive)とは
デフラグってなんですか食べられますかという方は、
とりあえずパソコンには磁石を近づけるな、
ウィーンて音しているときに蹴るな殴るな、
データ壊れるで、とだけ覚えていてくだされば。
(パソコンにはハードディスクが使われています。2015 年現在)
Kindle や iPad は、公式のアクセサリーで磁石で横に取り付ける
カバー(蓋?)がありますから、フラッシュメモリだと多少は
磁気に強いのかなあどうなのかなあと不思議です。
でも Kindle の正面や裏から磁石を近づけるとオン/オフするんですよね。
あまり機械にとって良くないかもしれません。
(私もあまり詳しくなくてすみません)
あと、フラッシュメモリは数年通電しないでいると消えちゃうようです。
使わなくなった Kindle もたまに充電してあげたほうがいいかも。
それにしても、Kindle を取り巻く状況もずいぶん変わりました。
昔の記事は日本上陸前の話で、当時は役に立つ記事だったんですが、
どうしよう、全部の記事を見直さないといけないのかなあと
頭を抱えています。
Kindle (キンドル)
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11:29:41 |
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