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英語でYou had better.... と言うと外国人が怒る理由: 日本的「~したほうがいい」との違い(betterは常に2つのものを比べているから)
英語と日本語でコミュニケーション・ギャップをおこす表現ナンバー・ワン
と思っております。

外国人に、なにかを教えてあげようとして "You'd better ...." と言ったら、
相手が怒りだし、かなり理屈っぽいことを言われて
すごーく気まずくなるわ、言うこと聞かなくて困るわ、
ってことありませんか。

私はあります。それも何度も(爆)。

どうもこの表現は相手を怒らすようだと経験していたのですが
長い間、理由がわかりませんでした。

理由がわからないので、うっかりするとまた使ってしまうこともありました。

あるとき、やさしい英語の多読をしていて、今までの経験とむすびつき、
急にビビビ!とひらめいたので書いておきます。

ヒントを書いておくと、better は常に 2 つのことを比べている、です。

(英語を日本語の訳をとおして勉強しないで、
英語を英語として吸収してきたひとには、あたり前の話かも…… ^^;)

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よくある You had better.... の例文は、

You had better hurry, otherwise, we are going to be late for school.

つまり、2 つのことを比べて、1 つはgood、さもないと badです。

You had better ... というときは、暗に必ず
otherwise ... の状況があるのだ、と気がついたのです。
というか、今まで多読してきて、
otherwise の状況がハッキリしてる場合でしか
みたことがないなー、と思いました。

better ですから、もう 1 つが必ずあって、それと比べている。
そうしないと bad とほのめかしている……。


具体例をみるほうがわかると思うので、私の失敗体験を2つ紹介します。

1.「芝生にはいらないほうがいいよ。」のつもりで

言ったとたん、相手は、ムッとしました。
外国人「なんでダメなんだ」
私「なんでって……」
外国人「どうしてダメなんだ。なにか罰則でもあるのか、
芝生に入ると罰金をとられるとか、ムチ打ちの刑に合うとか、
なにか自分が知らないルールがあるなら教えてほしい」
私「だって、芝生がかわいそうでしょ」
外国人「……」

今から思うと、Keep off the grass と言えばよかった。
そんな言い方知らなかったけど、せめて腕を引っ張って、
You can walk this way,... on the road,... away from the grass. とかなんとか言えばよかった。

日本語の感覚だと「~したほうがいい」には、
強制ではないことを柔らかく言おうとしている場合があります。

でも、英語では、otherwise どうなるのかがピンとこない状況で
You'd better... と言われると、なんだかコワイ。
otherwise you are a bad guy. って言われているような気がするから
反発したくなる……だったのだと思います。


2.「ラベンダーのほうがいいよ。」のつもりで

外国人「どっちのTシャツ着て行こうかな。ピンクとラベンダーと、
どっちがいいと思う?」
私「You'd better wear the lavender one.」
相手が、みるみる機嫌が悪くなる……。
外国人「どうして、ピンクのほうじゃいけないの?」
私「え?」
外国人「ピンクを着ちゃいけない理由があるの?Why?」
私「え?」
外国人「(ため息をついて)たとえば、お葬式ならピンクは着ちゃダメだっていうのはわかる。でも、レストランに行くのになんでダメなの? それとも、なにかドレス・コードがあるの? なにか服装の決まりがあるなら教えてほしい、私も日本は初めてだし……。」

今から思うと、I love the lavender one. と言えばよかった。

日本の感覚で「~するほうがいい」という言葉は、
「どっちでもいいのだけど、あえていえばこっち」という意味でも使います。
でも、英語のYou'd better は「どっちでもいい」のではない。
そっちを選ばなかったら明確に「ダメ」。

今から思うと、私のつたない英語に、相手も
精いっぱい対応してくれたのだと思います。
外国人は自己主張がはげしいなーとか、思っていてすみません。
そんなことはなかったです。

ではでは、長文でしたが、最後まで読んでいただいてありがとうございました!


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多読的英語ネタ | 16:11:02 | Trackback(-) | Comments(-)
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Julie

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    多読 3原則
    1.辞書は引かない
    2.わからないところは飛ばす
    3.あわない本はドンドンやめる

    洋書をすらすら読みたいなら、すらすら読めるレベルから辞書を引かずに少しずつ読み上げていけば、いいのだ!

    目からウロコの英語多読をしています。

    英語の語順どおりにそのまま読み「英語のままわかる」感覚を自分で育てていきます。 (そのためには、苦行しない(笑)。どんな方でもレベル・ゼロから始めるほうが、結果的に楽に読む量が増えます)

    日本語を迂回した理解 (和訳) を避ける理由は、(1) 時間がかかって即反応できないから、(2) どんな単語でも日本語と英語の間にはズレがあり、英語の世界でのニュアンスをつかみたいから、ひいては (3) 自分の知識にないことに出合ってもその場で適切に対処する力を鍛えるため、です。ベーシックな言葉をたっぷり吸収していこー!

    楽しい本との出合いがありますよう、そしていろいろな「発見」がありますように!
    Happy Reading♪

    2003年5月 多読開始、半信半疑で読み始める。
    2005年5月 1021冊、700万語通過&ブログ開設(それ以前の多読記録は、このブログにはありません)
    2006年9月 1218冊、1000万語通過
    2009年11月 Kindle 2 ユーザー。
    2013年11月 Kindle Paperwhite 購入。
    未読本は心の余裕!

    Julieの英語多読本棚(多読初期に読んだ本を登録中)
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